四国石槌山 面河本谷

沢登り

若月 稜斗

山行概要

日時:2024/9/7~8

メンバー:大井、若月

行程:

  • 7日:面河スカイライン関門ゲート(6:40)→番匠谷出合(9:40)→御来光の滝(13:05)
  • 8日:幕営地(4:00)→御来光の滝落口(6:30)→中沢出合(7:20)→稜線※(9:00)→石鎚山山頂(9:30)→面河スカイライン関門ゲート(13:00)

記録

仕事で博多へ行ったついでに、島根県に住む大井と合流して、四国の名渓・面河渓に行ってきました。

大井には計画から準備までお世話になりましたが、おかげ様で交通費(ほぼ)会社持ちで、四国の渓谷を楽しめました(^^)

四国の名峰・石鎚山に南側から突き上げる、面河(おもご)本谷を遡行してきました。

面河国民の森の石碑のあたりからさっそく入渓。

清流に白い岩肌が映え、いい雰囲気。

さっそく泳ぎポイント。

見た目よりも深い深い。

大釜が登場。

水路を少し泳いで、薄被りの側壁を登りました。

さらに水路を泳ぐと、

また大釜が。

一つ目の釜は泳いで、

続く滝は張り出したリッジ状の岩から突破。

上から見ると凄い迫力。弱点があって良かった。

橋が沢を横切る。

実は今遡行している区間、沢沿いに遊歩道があり、割愛する人が大半なよう。

3つ目の滝もなかなかの迫力。

側壁に弱点があり、そこから突破しました。

その後は平和な河原に。

この辺りから入渓する人が多いのかな?

番匠沢出合直後の小滝。

巻きは簡単ですが、折角なので遊びながら。

1段目/2段目ともに微妙なスラブで楽しかった。

日本庭園みたいな雰囲気に癒されながら歩いて行くと、

立派な堰堤が(何だよー)

その後はナメ、

小滝や淵に癒されながら遡行しました。

足ツボ?

この水路も元気に泳ぎました。

沢の傾斜が増してきたと思ったら、間もなく御来光の滝。

水流の近くは可能性を感じず、左側のブッシュが生えた凹角から登ることに。

1P目にロープをFixして、初日は終了。

滝の少し下で一泊しました。

翌朝。

若月は今日中に新幹線で静岡まで帰らなければいけないので、暗いうちから1P目を登り返し。

2P目は暗くて右往左往…

5時になれば明るいって言ったの誰よ!(※二人共です)

3P目。ようやく明るくなってきました。

このピッチを登ると傾斜も緩み、

御来光の滝の落ち口に立てました。

ライン的には滝の登攀というより、高巻きになってしまいましたが…

上流には美しい滝。

左側から小さく巻きました。

すぐに中沢が合流しますが、あまりにパッとしない出合なので、そのまま本谷を詰めることに。

小滝を快適に登っていくと、

やがてガレ沢に。

背後には笹原と岩肌の特異な山容。

西の冠岳かな?

最後は厳しい藪漕ぎに。

二ノ森へ行く登山道と、面河渓へ降りる登山道の分岐あたりに詰め上がりました。

一応山頂も。

下山は笹原を延々と横切っていく感じ。

水場もあり、なかなか良い登山道でした。

仁淀ブルーを満喫して車に戻りました(完)

まとめ

若月はこの遠征後、コロナに倒れました。

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