アイスクライミング
若月 稜斗
山行概要
日時:2024/02/17
メンバー:真達、水野、若月、菅原(学生1年)、大串(学生1年)
記録
例年、氷瀑が発達する時期を見計らって、OBで集まってアイスクライミングをやっています。
少し歩いて氷をトップロープで登るだけなら学生も来るかな?と思い、今年は現役にも声をかけてみました。
OBだけだとガンガン登って解散!みたいなメンバーでしたが、果敢にも1年生が2人参加してくれて、何だかやりがいのある2日間でした。
登山口までは水野さんの軽トラで。
学生2名と若月は荷台ですが、これも楽しかった。
今日の目当ては摩利支天大滝。
大きな荷物を背負ってアプローチ。
登山道を離れ、沢沿いの踏み跡へ。
学生と若月は明日も登るので、泊まり装備を南沢大滝へデポしました。
初アイスの学生のことを考え、途中の小さな氷瀑は高巻き。
巻きも急斜面で怖かったかな?
巻き終えると摩利支天大滝が見えてきました。
改めて見ると、形の整った美しい滝です。
荷物は滝の裏側に。
不思議な空間ですが、風も防げて格好のベースでした。
さっそくリードする若月。
今シーズン結構アイスを登り込んだので、その集大成のつもりでしたが…
氷がボコボコ、ホールドが出来上がっていて、もはや自然の滝ではない感じでした。
登っていて悲しくなりましたが、ゲレンデなので仕方なし。
その頃、アイスクライミング未経験の学生2名は裏側で、真達さんから登り方の指導を受けていました。
少し慣れたのでトップロープで挑戦しますが…
途中で力尽きてしまい、なかなか難しいようでした。
真達さん、初アイスで摩利支天大滝は酷だと思いますよー(笑)
途中で新海さんも登場!
ミカンありがとうございました(^^)
行きに巻いた氷瀑は懸垂下降しました。
学生はロープワーク以外で懸垂下降するのが初めてだったらしい(来てよかったね)
でもってそのまま南沢大滝へ。
ちょっと混んでるかなーと思いましたが…
タイミングよく帰るパーティが居たので、そのラインを登らせてもらうことに。
幅も広くて見事な滝ですが、やはりホールドが出来上がっているので快適でした。
中央のかっこいいラインを登る真達さん(さっすが)
若月「どうでした?かなり傾斜強そうですが」
真達さん「途中で飽きちゃったよ」
若月「・・・」
学生も粘りに粘って、何とか登ってました(頑張った!)
最後は小滝の前で記念撮影。
初アイスの学生2人には強烈な1日だったことでしょう(完)
おまけ②
学生/若月組、翌日は南沢小滝で登りました。
まとめ
若月個人としては、今シーズンのアイスクライミングの集大成として垂直の氷を登りたい!という気合いでしたが、実際には氷はボコボコにされていて、肩透かしを食らった感じです。ゲレンデなので仕方のないことですが、やはりアイスクライミングを楽しむなら、山奥へ行きたいなぁと思いました。今シーズン多少頑張ったとは言っても、アイスもドライもまだまだ未熟。来年もコツコツやりたいと思います。
それから、果敢に参加してくれた学生2名に感謝します。慣れないOBに混ざって、難しい氷に連れていかれて、たくさん緊張したことでしょう。正直、山に関してはアイスとかロープワークとか以前に基礎が全く出来ていませんでした(笑)が、新しいことに挑戦する、普段と違うメンバーのなかに飛び込んでみる、ということは、実は誰にでも出来ることではありません。自分も見習わなくてはいけないと思いました。2人ともまだ1年生、色々な気付きがあったと思いますので、コツコツ山を楽しんでみて下さい。
第4の交流会として来年以降も不定期開催しますので、また参加待ってます~!
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